2019年10月30日水曜日

森山諏訪神社@小諸市大字森山


森山諏訪神社の沿革は「小諸市森山の昔語り-森山孝盛・孝を中心として-」❨阿部照雄❩に詳しい。
奉納された棟札の最も古いものは宝永七年❨1710❩で、現在地に本格的な諏訪宮一宇を建立した時のものという。
祭神は、明治十三年五月の県に報告した「森山村誌」に御穂須々美命とあり、同書では、この祭神は埴科郡坂城の諏訪社がそうで、また上田市の林之郷では社号が「御穂須々美神社」であることを記し、北佐久郡では横根村の諏訪社、下平尾村の諏訪社、上平尾村の十二社と新海社の四社❨いずれも現佐久市❩が祭神とするのみとある。
御穂須々美命は「出雲風土記」に見える女神で大国主命の子云々という。
ところが、明治二十年の本殿再建の棟札には、祭神が健御名富命となっており、明治二十七年の三岡村の寺社明細帳にも健御名方命とされ、祭神の故意による差し代えを指摘している。

森山集落から見た諏訪神社。
諏訪神社から見た森山集落。
田切を挟んだ森山集落は中世森山城が在った。森山城は大井氏耳取城の支城という。

南側から見た諏訪神社。
鳥居の左右の石造物。
石灯篭。森山で二番目に古い石造物で、正徳四年❨1714❩という。

拝殿。
奥の祭殿の彫刻は見れない。

境内。

天満天神の祠
「小諸市森山の昔語り-森山孝盛・孝を中心として-」❨阿部照雄❩によると、右側が最初のもの、左が再建されたもので、森山で記録のある最も古い遺物❨寛永二十年❨1643❩❩という。
つまり、諏訪神社本殿の最古の棟札宝永七年❨1710❩より古いことになる。

境内社。

境内裏。

境内裏の北側には糠塚山が見える。




2019、10月初訪

0 件のコメント:

コメントを投稿

足穂神社@東御市本海野岩下

西海野には二つの神社がある。 「足穂神社」は江戸期の村社で、飯縄権現が祀られ元飯縄権現と称していた下吉田村の産土神である。 一方の「 住吉神社 」は寛永8年(1631)千曲川の洪水で流された下深井村の氏子らにより大阪住吉神社から分祀し建立したものであるという。 西海野...