畑山集落には、新田の「大輪寺」の前身とされる「大輪寺跡」と、上青木の「龍洞院」の前身とされる「竜洞院跡」の二つの寺跡があり、また「畑山神社」は新田の「大星神社」の前身とも言われている。
ほかに史跡的なものとして、「畑山発電所跡」、「薬師堂」、「畑山公園」の蚕影社、山神社、金毘羅社などがあり、かつて畑山公園の隣には「香山流花火小屋」があって昭和初期まで続いたといわれている。
北にある「竪岩」の下は「首切り平」と呼ばれ、戦国戦乱のころ反逆者の首をはねたと伝わる。
畑山の語源はよくわからないが、砥石城東山麓の集落で、金剛寺集落、伊勢山集落ともども城砦との関わりが深い集落と考えられる。
「薬師堂」。
薬師堂 間口2間、奥行2間半、薬師如来を祀る(正徳3 -1713 年の銘 がある)。(「神科を歩こう ―上田市神科地域文化財の現況―」(2013年)より )
集落北側の「畑山公園」。
蚕影社。
馬頭観音。
金毘羅社。
山神社はどれか分からなかった。
「香山流花火小屋」もどこか分からなかった。
2020、3月初訪
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