十林寺から本原荒井まで東西に続く丘陵の中程に「竹室神社柴宮」があるが、そこから東300mのところの墓地の下の道路脇に五輪塔が積んであり、台座は宝篋印塔の基礎の部分かと思われる。墓地の土手にも五輪塔の残欠と思われるものが確認でき、まだ埋もれているものもあるかもしれない。
筆者には、いつの時代のものかはわからないが、おそらく道路開削の折に脇にどけたか出土したもので、祀られている気配がないところをみると上の墓地とは無関係で、少なくとも近代のものでは無いと思われる。
五輪塔から東500mにある「十林寺跡」との関係も考えられるが、少し遠いか。
この丘陵は「真田本城❨松尾城❩」からの延長になるので、なにげに重要性を感じる。歩けばまだ何かありそうである。
きちんと資料をあたっていないので、今のところ記録のみ。
2018年11月初訪
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