祭神は建御名方命、八坂刀売命。(「坂城町誌」)
祭神は建御名方命・八坂刀賣命・天思兼命・大日孁命・大己貴命・日本武命・事代主命。
創立不詳、口碑によれば寛治8年、源顕清下着ありて産土神と尊敬(泉口神社と共に祭神詞へにして俗に泉口神社を上諏訪社と称し、諏訪社を下諏訪社と称す。諏訪社の御祭神、事代主命は、村上義清に至り合祀せるものに係る。)
村上顕清の子為国は、当社の氏子となる。
為國以来國の守護たり代々産土神と崇敬近右村上義清迠社領を有せり。
以後本村の産土神たり。(長野県神社庁HPより脱字等補正)
「泉口神社」とは「村上大國魂社」のことで上諏訪社と称し、「村上神社」は「諏訪社」で下諏訪社と称し、もとは綱掛の宮沖にあったが上五明に遷座したものらしい。
因みに網掛の越堂にあった「村上大国魂社」の別当実成坊も、後に西教寺と改称し上五明に移っている。
口碑では顕清や為国以前の産土神というので、平安時代後期は下らないことになる。
「村上大國魂社」は社記によると、天徳2(958)年村上天皇の第4王子為平親王が村上郷に下向して御所を造営し、泉口御所と称し諏訪明神を祭り泉口明神と言ったとされる。
真偽はともかく「村上神社」もあるいは同じ頃か。
鳥居。
奥の鳥居。
拝殿。
境内。
御神木。
天神社。
境内社。2019、10月初訪
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