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新屋古墳群第1号墳 |
新屋集落の北の方に11の古墳時代後期に属する円墳があり、第1号から4号墳を「新屋古墳群」、第5号から11号墳を「矢花の七つ塚古墳群」というらしい。
もとは大字上野字鴻呂館及び矢花地籍にかけて20数基があったという資料もある。
新屋古墳群の4基は虚空蔵山南麓の鴻呂館地籍にあり、 3基が残るが第1号墳の以外はわずかに石室が確認できる程度になってしまっているという。
実際に現地には墓地も含めそれらしい大きな石積が数か所見られるが、古墳であるかの判別ができなかった。
保存状態が比較的良い第1号墳は、南北約12 m、東西約13 m、高さ約3 mで 内部は両袖形の横穴式石室という。被葬者等伝承は不明。
矢花の七つ塚
新屋古墳群の南、矢花地籍にある7基の古墳は「矢花の七つ塚」というらしく「新屋古墳群」と区別されている。
周囲広範囲には弥生後期の矢花遺跡が知られており、矢花七つ塚はこの遺跡の中央にあるのだという。
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新屋古墳群第1号墳 |
2019、4月初訪
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