それらは上田小県地方に有る古墳の北限に位置し、前方後円墳が造られなくなった古墳時代末期、6世紀末~7世紀前半のものと推測される円墳であるという。
藤沢古墳1号・2号は、広山寺古墳に次ぐ大きさという。
上田小県地方に有る古墳の北限に位置というが、市に指定されていない古墳は勿論これらよりも北にはある。
かつて、両古墳の間を上田丸子電鉄北東線の電車の軌道が通っていて、とくに1号墳の墳丘西側を大きく破壊し、現状は南北に長い楕円形を呈するようになってしまった。
2号墳の近く南西にもう一基小円墳が有ったが破壊されてしまったようだ。
かつては上田丸子電鉄北東線の電車の軌道が、両古墳の間を通っていたという。
南北径13.2m、東西径8.1m、高さ2.8mをはかる。
横穴式石室というが封鎖されていて覗けない。
直刀が出土したという伝承があるが現在は不明。
藤沢2号墳。
現状で南北径9.6m、東西径7.6m、高さ2.8m。
開口部が無いが袂の大石が目を引く。
2018、11月初訪
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