2018年6月30日土曜日

田中の仁王尊@東御市

薬師堂の謂れは知らないが、堂の前に石造の仁王像がある。

赤い彩色が施され、右側の像の高さは210㎝、左側の像の高さは187㎝と意外に大きい。

江戸時代に最強と謳われた力士、雷電為衛門は東御市が出身地で大石には雷電生家と墓が現存している。
左の吽形像は明和三年(1766)に、雷電の母親が“強い子が生まれるようにと、願をかけたものという謂れがある。

右は阿形像は右は寛政八年(1796)の阿像は雷電が大関に昇進したときに母親が奉納したという謂れがある。
この阿形像は、はじめ境内東方の参道北に吽形像と相対して建立されていたが、昭和四十四年に仁王堂前へ対になるように移転されたという。



おそらく、寛保2年(1742年)「戌の満水」の供養碑。

薬師堂の横の祠。

うん。



すぐ近く
近く大屋にも「大屋の仁王尊」がある。


2018、5月初訪

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